過払い金請求とは
過払い金請求
消費者金融やクレジット会社は、かつて利息制限法の利率(年15~20%)を超える金利で貸付(年25~29.2%)を行っていました。
この場合、利息制限法の利率で計算し直すと、お金を払い過ぎていることがあります。
これを過払い金といいます。
過払い金回収はどうやって頼む?
完済している場合
消費者金融やクレジット会社の借金を既に完済している方は、当事務所で過払い金があるかどうか無料で調査します。
報酬は回収に成功したらで大丈夫です(過払い金回収の訴訟をする場合は実費だけ預かります)。
まずは、無料相談にいらしてください。
無料相談のご予約は、お電話(0493-31-2010)または予約フォームからお願いします。
借金が残っている場合
消費者金融やクレジット会社の借金がまだ残っている場合は、任意整理として業務を開始します。
貸金業者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法の利率で計算しなおします。
計算しなおして、過払い金が発生していれば、過払い金の回収を行います。
借金がまだ残っている場合は、分割払いの交渉を貸金業者と行います。
まずは、無料相談でご相談ください。
無料相談のご予約は、お電話(0493-31-2010)または予約フォームからお願いします。
過払い金回収の流れ
過払い金の回収は次のような流れで行います。
- 司法書士が受任通知を貸金業者に送ります。借金が残っている場合でも支払をストップしてください。
- 取引履歴を取り寄せます。コピーを送るので内容をご確認ください。
- 利息制限法の利率で計算して過払い金が発生するかどうかを調べます。
- 過払い金が発生していれば貸金業者に返すように過払い金の請求をします。
- この時点で貸金業者が過払い金を返すことに同意すれば和解して数ヵ月後に入金されます。
- 貸金業者が和解に応じなければ、過払い金返還訴訟を起こします。
- 裁判をすると論点がなければ1~2回目の裁判期日で和解となることが多いです。
- 裁判上で和解となれば、数ヵ月後に過払い金を入金してきます。
- 貸金業者が和解しなければ、判決を取ります。
- 判決までいけば、過払い金を返してくる貸金業者が多いです。
過払い金請求の司法書士報酬と実費
完済している取引の場合
報酬
基本報酬3万円(税別) + 回収額の20%(税別)
裁判をした場合
出廷日当 1時間につき5000円(税別)
完済している取引の場合は、基本報酬、出廷日当は回収に成功したらで結構です。
実費
裁判をする場合は、収入印紙と郵便切手を裁判所に納めます。
収入印紙は、10万円の請求につき1000円。郵便切手は6000円と考えておいてください。
たとえば、100万円の過払い金返還訴訟をする場合は、収入印紙が1万円、郵便切手が6000円必要となります。
その他、交通費、通信費等の実費がかかります。
借金が残っている取引の場合
報酬
基本報酬3万円(税別) + 回収額の20%(税別)
裁判をした場合
出廷日当 1時間につき5000円(税別)
借金が残っている場合は、回収の可否にかかわらず基本報酬の3万円がかかります。
調査の結果、借金が残ってしまった場合は、この3万円基本報酬のみで分割和解の交渉を行います。
実費
通信費として1000円(税別)を預かります。
裁判をする場合は、収入印紙と郵便切手を裁判所に納めます。
収入印紙は、10万円の請求につき1000円。郵便切手は6000円と考えておいてください。
たとえば、100万円の過払い金返還訴訟をする場合は、収入印紙が1万円、郵便切手が6000円必要となります。
その他、交通費、通信費等の実費がかかります。
過払い金請求はお任せ下さい
当事務所は、安易な減額はせずにお客様と相談した上で、裁判で過払い金の100%回収を目指しております(ただし、お客様の意向によっては減額和解をします)。
アコム、アイフル、プロミス、CFJ、レイク、オリエントコーポレーション、UFJニコス、クレディセゾン、エポスカードなどの貸金業者から満額に近い和解や判決での回収に成功しております。
平成15年の開業以来、多数の過払い金返還訴訟を手掛けてまいりましたので、過払い金の請求は当事務所にご相談ください。
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