新生フィナンシャル(レイク)に対する過払い金請求
新生フィナンシャル(レイク) 過払い金請求の状況
過払い金訴訟前
過払い金元金を超える和解には応じないようです。
過払い金訴訟後
取引の分断、履歴の不開示等の争点がない場合、新生フィナンシャル(レイク)は、過払い金元金+利息満額から端数をカットしたぐらいの金額での和解に応じることが多いです。
和解してから、新生フィナンシャル(レイク)が入金するまでの期間は2月程度です。
平成5年10月より前の取引履歴について
新生フィナンシャル(レイク)は、平成5年10月より前の取引履歴を開示してきません。
それ以前から取引がある場合は、平成5年10月時点の残高がいきなり載っている取引履歴を出してきます。
新生フィナンシャル(レイク)のホームページにある「個人情報 開示請求書」を記入して送ると、契約の際に交わした書面(エントリーカード、借入申込書、会員カード等の情報)を開示してきます。
それらの書面から取引開始の年月日を割り出して、推定計算で訴訟を起こすか、冒頭残高をゼロ円として計算して訴訟を起こすなどの対策が考えられます。
取引開始の年月日が平成5年10月よりかなり前で、普通に取引していれば平成5年10月時点で過払い金が発生していそうなぐらい期間があれば、訴訟時において冒頭残高ゼロ円で計算した金額を基に和解に応じてくる印象があります。
新生フィナンシャルの分割払いの対応
新生フィナンシャルに対して、債務が残ってしまった場合の同社の対応ですが、長期の分割返済に応じてくれる印象があります。
36~60回払いぐらいにしてくれることが多いです。
一回の返済額は3000円ぐらいでも大丈夫です。
支払開始も和解してから2~3ヶ月後にしてもらえる印象があります。
平成5年9月以前の取引データが一部存在した
新生フィナンシャルは、平成5年9月以前のデータの一部が存在したとのニュースリリースを出しました(平成25年3月29日)。
発見されたデータは、顧客の要望に応じて、平成25年5月末から開示に対応するとのことです。
(注)現時点での状況ですので、今後、同じ対応がされるとは限りません。